• 詩央里 official web site
  • 詩央里 official web site
  • 詩央里 official web site
  • 詩央里 official web site
  • 詩央里 official web site

詩央里official web site

2019/06/27

1stアルバムと2ndアルバムの制作背景の違い

2017年8月にリリースした1stフルアルバム「To my brothers」そして今年10月リリース予定で現在制作中の2ndフルアルバム「咲く意味は」の制作背景の違いについて。

過去最高に長いので覚悟して読んでね……(笑)

2017年、その時の私は大学を出て新卒で就職し2年が経ち、仕事の合間に音楽活動をしていました。その頃は路上ライブがメインで仕事場に機材持って出社して週2-3回は歌いに行ってた(今考えるとすごいタフ今は出来ない)

でもその時は好きでやってるし路上ライブ大好きだったので全然苦じゃなくやっていました。

楽器が弾けなかった私はその頃はライブする時は今も一緒に演奏してくれているbrothersの仲間たちと共に歌いにっていました。

週2-3日の路上ライブ、月1あるかないかのライブ。
そんな感じ。
ライブに来てくれるのは数少ない友達や音楽仲間。

それでも私は楽しかったし幸せだった。

給料のほとんどはレッスンや音楽活動に使ってたけど、特に遊びに行くのも好きじゃないし物欲も殆どないので問題なかった。

誰かにしおりのやってる音楽活動はとてもお金のかかる趣味だと言われたけどその通りだと思ってたしそれを選んだ自分の選択も間違ってるなんて思ったこともなかった。

少し話は変わるけど私は一人っ子で、両親は必死に私を名門大学に入れようとして何個も塾に通わせたり家庭教師を付けたりして貰ってたのだけど、勉強が苦手だった私は受験した名門大学は全て落ちた。努力はしたがダメだった。もっと出来たとも思わない。むしろ限界だった。
受験当日は何故か40度くらいの熱が毎日出て、受験期が終わると共に治った。

そんな私が行った大学はある女子大。そこで軽音部に入って大好きな友人を得るんだけどその話は置いておいて。

とにかく勉強が苦手で両親の期待に1mmも応えられなかった私が、唯一得意だったのが面接。
大学入学当初から、企業面接ならいけると企んでた。それなら有名企業に就職して一応親孝行が出来るなと。

大学3年の時、就職活動が始まって筆記試験の無い業界で何度も面接する会社を選んで何社か受けて殆ど受かった。

その中で1番倍率が高くて大きい会社に就職した。
それが親孝行だと思ってたし両親も喜んでた。

だから、この会社に勤めながら音楽活動をするというのは私にとって絶対条件だった。
自分の好きなことばっかりやってるとか同い年の人にも言われたくなかったのもあったしね。

ある頃から、ライブやイベントの出演依頼を貰うようになりそれが殆ど土日でサービス業に勤めていた私は土日の休みを取るのはそんな簡単でもなく泣く泣く断ることに。

そんな環境に少し悩んでた頃、両親が土日休める仕事に就いたら?もっと音楽活動したいんでしょ?と言ってきた。
唯一の親孝行だと思ってたこの会社への就職、辞めるなど選択肢にも無かったけど両親がそう言うならいいかと思って割と直ぐに路上ライブに出やすい場所に転職。未練はない、でも大好きな先輩たちとの別れは悲しくてたくさん泣いた。
次の仕事は、シフト制の仕事。
仕事内容は最早なんでも良かった。
音楽活動費を稼げれば。

ある時のbrothersのリハーサル中になるくんが「オリジナル曲結構増えたし、アルバム作ったら楽しそう!」って言った(本人覚えてないらしい( ̄ω ̄;))
シングルでのレコーディングもしたことなかった私がフルアルバムのレコーディングなんて頭に浮かんだこともなかった。
そもそもレコーディングってどんなことが必要なのか、いくらかかるのか、時間はどのくらいかかるのか、全く未知だった。
でも、気になってしまったので早速色んな方に問い合わせをしてみた。結果殆ど断られました。
先ずは、シングルでのレコーディングからやってみて、色々工程をわかった上でアルバムのレコーディングをした方がいいと。
まぁ、それもそうだなとは思いつつ、最後の最後でそんなにやりたいならやるべきだ!やろう!と力を貸してくれた人がいて。

そこからはじまりました。
1stフルアルバムのレコーディング。
全てbrothersの音たちで。

お金は無知な私が半年かけて貯めた多めに見積もった金額の4倍はかかって借金しながらになったし、時間も半年かけてもバタバタするくらいだった。

でもね、1つの作品を作るのにこんなにもたくさんの人が動いていて、たくさんの時間をかけて少しづつ形になっていくことを知りました。
私が私の為に頑張るのは当たり前だけど、この作品を完成させる為に一緒に頑張ってくれる人たちがすごく尊かった。

アルバムタイトルは「To my brothers」にした。
この作品は、大好きな仲間brothersへの贈り物だと思って。

200枚のCDがダンボールに入って届いて、多すぎてこれが全部無くなる日が来ることはないと思ってた。いまこの時代にCD買うこともあんまりしないしね。

そんな中、路上ライブの規制がいきなりとても厳しくなり機材持って現地へ行ってもすぐに止められて歌えずに帰るってことが増えた。
歌うとアドレナリンが出て重い機材持ちながらの帰り道もへっちゃらなのに歌えずに帰る帰り道は最悪の気分。

しばらくして配信サービスを勧められた。
誰が見てるかも分からない画面越しの配信は、抵抗ありまくりで勧められてから1年くらいやらなかった。
でも、周りがあまりにも配信し始めたので友達と一緒にやってみた。
これが私のSHOWROOM活動のはじまり。

そこから今日まで毎日欠かさず配信を続けて、出逢ってくれた人が本当にたくさんいる。
路上ライブは路上ライブでいい所があるけど配信は配信で良き。場所を選ばない天候に左右されない!(笑)

SHOWROOM活動を初めて数ヶ月経って、CDを買ってくれる人が増えた。買ってくれるだけじゃなくて日々の中で何度もそれを聴いてくれると伝えてくれる人が増えた。毎日の配信やライブを楽しみにしてくれる人が増えた。生きていて良かったと思う瞬間が増えた。

気付けば200枚あったCDがあと数枚しかない。これは本当に2年前は全く想像出来なかったことです。

そして、今制作中の2ndアルバム、誰でもなく自分の意思でアルバムを作ると決めて今に至ります。
前回は何も分からないながら目の前のやるべきことをやって作品が出来ましたが、今回は違います。
工程、必要なもの、時間、ある程度のことは前回の経験で把握できたので、可能な限り全てのシーンで私が納得して進んでいきたい。
今回も前回同様、brothersの仲間や、エンジニアさん、たくさんの熱い心の持ち主が力を貸してくれています。

ドラムとベースは撮り終えましたが、既に凄い。

前回もその時の私が出来るものを全て詰め込みましたが、今回もそうする予定。そして前回を超える予定。いや、でも次のアルバムが完成してもTo my brothersのことも愛して欲しいけどね!(笑)

そして、前回は音楽以外で貯めたお金で制作しましたが、今回はCDを買ってくださった皆さまからいただいたお金、路上ライブでの投げ銭(4年間1度も使わず貯めていました)、SHOWROOMでの可愛いギフト(こちらも約1年間貯めていました)、を全て力に、1つの作品を作ります。
これは私にとって凄いことなのです。

いただいたお金の使い方は自由であるとは思いますが、路上ライブで小さな女の子が一緒にいたおじいちゃんから貰った50円玉を「はい、お姉ちゃんこれ。頑張ってね!」と手渡してくれたり、タクシーから運転手さんがわざわざ降りてきて「頑張ってね!」と1000円札を手渡してくれたり、SHOWROOMでたくさんの力を貸してくれたり、CDだって決して安い訳でもないのに買ってくださったり。

気持ちを乗せて渡してくれたそのお金はとても大切。
だからそれらを全て作品に繋ぎたいのです。
私の気持ちと、皆さまからの気持ちで作品を作ります。

楽しみにしていてください( ˙꒳​˙ )キリッ

それから、そのCDのレコ発ワンマンライブを今年10/12㈯に恵比寿天窓.switchで開催します。
ずっと憧れていたこの会場、店長さんもスタッフさんも音響も会場の雰囲気も素敵で大好きです。
こんな場所でワンマンライブが出来ることがとても嬉しいです。
既にライブ会場やオンラインショップ(ec.shiori-utautau.com/)にて前売り券を販売しています。

この日を既に楽しみにしてくださってる方はもちろん、詩央里歌そんな知らないし……という方や詩央里あんまり知らんという方も方も両手を広げて待っています(*^-^*)
来てよかったと思ってもらえる最高の夜にします。

その前にまず、日頃の感謝も込めて7/7㈰に神田音STAGEにてフリーライブを開催します。
こちらもご一緒してくださる方に楽しんでもらえる夜にします!

色々とスピード加速していきたい2019年。

いつも見守ってくださる方、楽しみにしてくださってる方、エールを送ってくださる方、本当にいつもありがとうございます。そのお陰でこの音楽活動を続けられています。

2年前は私の歌を待っててくれる方はおそらく2-3名でした。
今年は2年前のレコ発ワンマンライブの時の自分よりも色んな面で数段階成長した姿でありたい。

気合いは十分( •̀ᴗ•́ )و

最後まで読んでくれてありがとう。

2年前のアルバム制作現場や、懐かしい写真、そして最近の写真までたくさん貼り付けて終わりにしよう。