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2020/08/11

新潟2daysライブ記録

楽しい時間はいつもあっという間。

もうかれこれ4-5回歌いに行かせてもらっている音楽食堂ZEROという新潟県長岡市にあるライブハウスへ。
1日目は夏磁波フェス、2日目は詩央里初の弾き語りワンマンという濃厚スケジュール。

以前から決まっていたとはいえ、
このタイミングで東京から移動して歌いにいくことは悩みます。

でも、自分なりに考えて出来る対策をした上で行くことに決めた。
決めたからにはやることしっかりやって帰ってきたい。

殆どのライブが無観客配信ライブに切り替わっていたので、楽しみにしてくれている方々と久々に会えること、直接同じ会場で聴いてもらえる喜びみたいなやつで数日よく寝付けないくらいワクワクしてた。

出発日前日、準備は早めにはじめておくべきなのはこれまでの人生で散々学んできたのにまた日付け変わる頃から準備しはじめ、しかもライブ会場で渡す特典CDの制作も途中。
さらりと弾き語りしてパッケージしようと思ってたのにハモリとか入れてみたくなっちゃったり、あれこれ試して楽しくなっちゃてたり、やっと完成したと思ったら爆発音みたいな音が入ってて直したり。
結局朝方までやってた上に終わらず、仮眠をとって新潟に行ってから現地のホテルで続きをやって完成させたのでした。(笑)

新幹線は東京から新潟までほぼ貸し切り状態で、なんだかとても不安になりました。

持っていたキャリーケースは物販品でいっぱいだったので、衣装以外の洋服は現地調達。
寄った洋服屋さんで話しかけてくれた店員のお姉さんにどこから来たか聞かれた時に東京って言えなかった。
対策はしてても私今結構後ろめたい気持ちもあるんだなってその時思った。

既に始まっている会場に入ると、もう集まってくれていた久しぶりの方々。
嬉しかったし、一気に安心する私。

1日目のセトリ。

・新月の夜に
・愛なき場所
・記憶
・手を繋いで輪をつくろう
・忘れたくない日々
・いまの夢(en)

あの音楽食堂ZEROならではのあの活気。
すごいよ!

どの曲もすごく入り込んで歌えた夜でした。

割と早めに帰って次の日に備える。

せっかく2daysだしちょっと観光しようかなとか考えてたけどインドア炸裂してたっぷり眠りました。幸せだった〜

そして弾き語りワンマン。

・確かに進んだ道
・chance
・ここにいるよ
・犠牲の海
・愛なき場所
・いまの夢
・あの日に願ったのは
・手を繋いで輪をつくろう
・記憶
・生きてるあいだに
・はじめてのチュウ(en)

90分くらい歌ったかなぁ。
この日も集中して歌えたし入りこめたけど、実は弾き語りワンマンだからと思って少しギターアレンジ変えて準備してたりしてたの。
でも、本番まさかの勇気出ずやれなかったのが割とある。

それが悔しい!!!!!!!!!
めちゃくちゃ悔しい。あのフレーズ聴かせたかったのに………….

と色々反省しながら、ハッとした。

私は元々弾き語りで歌う人じゃなかったし、弾き語りに憧れたことも正直そんなにない。
演奏してくれる人の音に合わせてハンドマイクで全身で自由に歌うのが好きだったし、今もそう。

ギターも路上ライブするにあたって持ち運び易いし最悪電源なくても出来るし、って理由ではじめた。
ライブも毎回演奏してくれる人連れまわせたらいいけど、そうもいかないので弾き語りするしかないみたいな。
難しいコードもおしゃれなフレーズも弾けないし弾かない。
とにかく歌うための伴奏を頑張って弾く。

という私だったのに、フレーズを聴かせたいとか思ってる今の自分。

確かに弾き語りやってるうちに呼吸もテンポもすべて自由な弾き語りの魅力は気付いてはいたけど、もっと色々やりたくなってんじゃん私。

やりたいならやれば?ってことで、そんな遠すぎない未来にパワーアップした弾き語りライブやりたい。ワンマン?いやツーマンもいいな。
で終わった後にやりたかったこと全部やれたしむしろ準備したもの以上の演奏ができたって言いたい。

とはいえ、今の私にできることは全てやり切れた2日間でした。
しっかり受け取りながら聴いてくれてるのが伝わってきて嬉しかった。

ライブ中に起こったミラクルはその場にいた方だけの秘密ね。

演奏が終わって、たくさんお話できて嬉しかった〜!
貴重な時間をご一緒してくれてありがとうです。

そして別れ際。
しんどかったーーーーーーー。

なんかもうね、割とすぐまたお会いできると分かっていても寂しくて出口までお見送りするたびに涙堪えました。

自分のライブを楽しみに遠いところから駆けつけてくれたり、貴重な時間を割いて聴きに来てくれたり、有り難すぎる。
そのおかげで今日も私は活動が続けられています。

ありがとう。

まだ出逢っていない方々へ音と言葉を届けることももちろんしていきたいけど、
今こうして楽しみにしてくれている人たちをこれからも楽しんで貰えるよう、日々進んでいきたい。

宝物のような言葉を今回もたくさん貰ったのでそれを胸に東京に帰りました。

また会えますように。

そして、音楽食堂ZEROの皆さまいつもあたたかく迎えてくれて、歌う場所でいてくれてありがとうございます。

いつの間にかすっかり大好きな場所。

ありがとうです。

書きたかったこともうちょっとあったけど眠いのでこれで終わりにする。

また行けますように!

でーっかくて可愛すぎるお花いただいてしまったよ!
嬉しすぎた(*´×`*)