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詩央里official web site

2022/10/12

10.9(日)京都遠征記録

以前の和歌山遠征の時と同じくGeorgeさんこと右田先生の「京都いい場所だよ〜!行こうよ!」の一言で集まったメンバーで京都行きが決定。

最初は観光のついでに路上ライブでもする?みたいな感じだったけど、段々とライブハウスで歌うことになって、場所探すも7人で出演となるとなかなかに無い。
さらに日程もそこそこ近い。

みんなで手分けして探して、日程も行けそうで、お返事もすぐにくれた会場さまに決定。
それが音まかすさんでした。

京都の歌うたいの方ともご一緒したかったので、ブッキングで2枠だけもらう予定だったけど、直前で3枠に増やしてくれました。

それぞれ仕事後に集まって、車で深夜出発というタフスケジュール。

私はその日、ずっと支えてきてくれたバンドメンバーbrothersが詩央スタに来るという大事な日。
いつ人が来てもいい家にしておくのは私にはハードルが高すぎる。
前々からちょっとずつ準備して、当日は朝からずっと準備。(笑)
飲んで食べてとにかく喋って。
たこ焼き焼いたり、Happaybirthdayしおりってプレート乗ってるシャインマスカットホールケーキ貰ってはしゃいだり。
もうすぐ10年の付き合いになろうとしてるってすごいなぁ。
色んなことあったなぁ。
この仲間のことはこれからもずっと特別。
次の機会は全員で!

みんなが帰ったら一気に家が静かになる。
うーわなにこれめっちゃ寂しいって思いながら、私も出発準備。

終電で集合場所に向かう。
車内に貼ってあった「親を亡くした子供にも教育の機会を」という見出しで書かれた中に子供たちの手書きの言葉たち。
それを読んで号泣。大荷物抱えながら涙止まらなくなってた。
泣きながら今どこだって調べたら、乗るべき電車と違う電車に乗ってたことに気付く。
集合場所にたどり着けない!!!!!!
早速団体行動乱す女。泣いてる場合じゃなかった。

私のいるとこまで迎えに来てくれることになった。優しい。

駅には色んなミニバスが迎えに来てて、明らかにアイドルさんや芸能人のバス。
こうやって終電後の人が少なくなった時間帯に移動してるんだなぁ大変だなぁって見てた。

深夜の大集合!かんさんのでっかい車で出発!
みんなすぐ寝るのかと思いきや、車内ではいつの間にか「サイコパス」の話で盛り上がる。
ホラー大好きRAIKUん、お化けじゃなければOKなyounAちゃん、怖いのNGだけど話は聞いちゃうかんさん、ほのかさん、私。
お化けより怖いのは人間だねって結論が出たところで、寝た。
後部座席組はみんな寝てた。
かんさんが頑張ってくれてて、気付いたら静岡。
ちょっと腹ごしえして、詩央里運転交代。
「え、詩央里ちゃん運転?こわ」言われたけど、ちゃんと安全運転だし、みんな寝てて嬉しかった。
自分の運転で人が寝るって嬉しいね。
助手席のかんさんにも睡眠取って欲しかったけど、色んな話してたら盛り上がって気付いたら京都まで着いちゃった。

まずは早速温泉。
最高だった。遠征と温泉はこれからも絶対セットにしていきたい。
リラックスルームで3時間ほど仮眠。快適で爆睡。

宿泊先の民宿に寄って、会場入り。
天気は雨。
今回の私の忘れ物がひどい。
借してもらったり、現地調達でなんとかなったけど、もうちょっとちゃんとしてほしい。

音まかすさんは、theバンド箱。
黒一色の会場。
アコ箱もお洒落で好きなんだけど、音圧はやっぱりバンド箱の感じたまらん。

リハ終わって結構空き時間。
最近買ったお気に入りピアス無くしてることに気付いてめちゃくちゃ凹む。
凹みすぎてしばらく雨の中傘もささずに京都の街を徘徊。

会場に戻って、本番まで待機。
開場。
駆けつけてくれてる人たちの姿を見て一気に嬉しくなり色々吹っ飛んだ。

京都の歌うたいの方と交互に演奏。
なんとも言えないチグハグ感が遠征組の飛び入り感を表してる。面白い!

私はらいほのと演奏。
この日のトリ。

38.4℃のぬくもり
かすみ(らいほの)
いまの夢(詩央里)
水平線(backnumber)
帰る場所
en)One(Onephrase)

3人でコンピレーションアルバムを出して、名古屋と東京でライブをしたけどリハも含めて一番いい演奏ができたと思う。
数を重ねたこともあるとは思うけど、それよりもこの日3人の声にそれぞれの感情がたくさん乗ってたように感じた。
突き動かされるような感じで歌ったし、弾いた。
一旦この3人での演奏は一旦完結。やりきった感。

この日は配信も無料中継してて、終わってから見たら画面越しにもたくさん盛り上がってて嬉しかった。
嬉しい言葉もたくさん貰った。
配信で届けられたものの数倍以上のものが会場では届けさせてもらえる。
同じ場所で音を届けさせてもらうきっかけになりますように。

この日もステージを観にたくさん駆けつけてくれた。
遠くにお住まいの方に自分から会いに来れるのは本当に嬉しいこと。
待っててくれる人がいるならどこにでも行ける。
私と同じくらいの距離を一緒に遠征してここまで辿り着いてくれた方も多い。
凄すぎて言葉出ないけど、すごく嬉しい。泣けてくる。
それでも観てほしいと思えるステージができたって思ってます!

「ねぇ、今日どうだった?」っていつもライブ駆けつけてくれてる人たちには何度も聞いちゃう。(笑)

大好き物販タイム。
わちゃわちゃのわちゃ。楽しかった!

来てくれた方を見送って、片付け。
みんなが手伝ってくれる優しさ。

音まかすのオーナーさんと最後に話した時には、近くにアコースティックの素敵な箱もありながら「なんでここを選んでくれたのか」はずっと疑問だったって言ってたけど、演奏すごく良かったからまたぜひ来てほしい!と何度も熱い言葉を貰った。
大阪出身のオーナーさん、笑顔が似合いすぎる超絶明るい方。

実際今回の遠征で会場選びは、ドタバタでオーナーさんの言うアコースティック箱は見つけられてなかったけど、音かますさんでの音で演奏できて良かった。

帰る頃も雨は全然止んでない。
車に機材詰め込んで打ち上げ!
食べまくった。ご飯、京都っぽいものは食べてない気がするけどそんなのどうでもいいくらいどれも美味しかったな〜〜〜〜
テーブルが2つに分かれて、私たちのテーブルは真面目な話テーブルだった。
お酒飲みながらの真面目な話痺れるよねぇ、好き。
またはネジ外したドンチャン騒ぎ、どっちかが好き。極端。

今回の旅は、今まであんまりたくさんは話したことなかったかんさんやyounAちゃんと話せて知らなかった一面を知れたり、純粋に楽しかったりでそこに関しても満腹感。
younAちゃんが小さくて可愛いのに気遣いとか咄嗟に出てくる言葉がイケメンで惚れた。
今回の裏ハイライト。

宿泊先の民宿へ。

Georgeさんが行きつけの民宿。
着いてすぐに自分の家のように思える空気感とあったかさ。
男も女も関係なく2段ベットの6人部屋。
修学旅行大人ver.って感じでがっつりテンション上がる。

みんなキャッキャしつつも、疲労もマックスな大人たち。
間もなくみんな就寝。

朝はオーナーのおばさまによる手作り和食朝ごはん。
最高か……………..。
ライブ関係なくてもまたここに来たい。

京都の街並みもすごく好きだった。
歩くだけで楽しい。

いつも遠征すると、その土地の人に会いにくるのが楽しみだったけど今回は京都という場所を一瞬で好きになった。

一週間くらいぶらり旅とかしたいな。

次の日、めちゃくちゃやりかった京都っぽいことしたんだけどそれはまた近々。

遠征から帰って寝まくった。
寝るとラーメンの繰り返しが抜け殻の証だね。

文字だらけの遠征記録ブログ。
たまにはいいでしょ?