2024/01/28
月明かりの夜 石段の上から一歩ずつゆっくり降りてくる姿 背負いすぎていた無数にある傷 元には戻れないほど広がったバネ
抱えきれないもの全部ここに下ろしてしまえば 初めてみるその涙 透明なガラスのよう 誰の心も守ってた いまはいまくらいは泣いてもいい もう優しい嘘はつかなくてもいいよ