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2025/07/01

6.28-29 新潟遠征@音楽食堂

久々の長岡。
新潟遠征2days。

もう何度来ただろうこの街、
すっかり見慣れたこの景色。

音楽食堂に入ったらもう既に出来上がってるしゃちょ。
この感じもすごく懐かしかった。

1日目は詰め合わせ対バンイベント。
自分が対バン出演しなくなった理由を再認識した。
遠くから時間をかけて、そして安くないチケット代を払って来てくれる人がいるならやるべきことは明確。

最大限を全うしたものの、明日絶対挽回したいって気持ちが渦巻いてた。
この日来てくれてた方々が全員次の日も予約をしてくれてたのが救いだった。
ライブ後の酒が異常に美味しいのは、その日全体の色んな喜びが乗っかってくるからなんだと知った。

と正直すぎる言葉を書いたけど、嬉しかったことも沢山。
遠くから駆けつけてくれた存在、
待っててくれた存在、
久々に会えた人、
ずっと楽しそうなしゃちょの姿。

あとは、千央ちゃんが「三角形のまんなか」歌ってくれたの嬉しかった。
私も「帳」をセトリに入れてたのは、千央ちゃんがこの日出演すると知ったから。
共通テーマを元にそれぞれ作った曲が打ち合わせしたわけじゃないのに長岡でも共存できた感じが嬉しかった。
千央ちゃん、テレビの取材も入ってて凄かった!
千央の時代が来るぜ!!!!

ELLYがトリ出演。
本人すごいプレッシャー?みたいに言ってたけどELLYってトリ似合う感じしない?
ラスボス的な。(笑)
いつも以上にノリノリで歌う彼女の姿がなんか嬉しい。
本人曰くオケで歌ってると間奏中暇で踊るしかないんだって言ってたのが面白すぎた。

2日目。
4組の長尺対バン。
どのステージも刺激的で熱を帯びたバトンを繋いで一日を作った感。

東京から田森理生さんが来てくれた。
この人が居るなら大丈夫が過ぎる。
このステージをこの場所で観れてることが嬉しかった。

途中で弦が切れる。
切れたまま演奏してる。
別にどうってことないように。

まぁでも一応出ない音あるままなのも弾きづらいかもなぁと私のギター持ってった。
受け取ってくれた。
そのまま始まったのが、サプライズカバーで「いまの夢」
なんだこの完璧な導線。
まるで誰かが面白がってつくった線の上を辿ってるみたい。
Dメロの歌詞でがっつり田森アレンジが入る。
おいおいおい!!!!
やってくれたな!!!!!!!!!

適度な緊張を持って上がったステージは既に酸素が薄い。あつい。
そう、これだ。
それぞれの全力が置かれたステージは、逃げられない熱たちがそこに留まっている。

あつくて酸素が薄いとか歌う環境として良いわけないのに、こうじゃなきゃ歌えないものってある。

やりたかったステージをやれた。
いや、やりたかった以上をやれた。
マリメッコオーラリーさんのハーモニーもBUKACCOさんのバンドサウンドすごくかっこよくて、こういう時必ず弾き語りコンプレックス的なあれが沸き起こるんだが、そういうのあんまり沸かなかった。
毎回バンドを引き連れていけないから弾き語りやってる自分ではもうないなと。
時間はかかったけどその一線を越えられた気がして嬉しかった。

アンコールやる余力は残さず本編でやり尽くしたい。
今回もその予定だったけど田森さんにあんなステージ魅せられたらね、むしろやらせてくれ!てなった。
自分の曲、あんなに歌詞変えたのはじめて。
しかも当日に。

ギター触って10年、初めて演奏中に弦が切れた。
そのまま歌い続けられたのは、直前に弦切れても動じず歌い続ける姿を見たからだ。
そうじゃなかったら多分すごく動揺してたと思う。

今年一番汗かいて、
今年一番CDが売れた。
たくさんサイン入れさせてもらった。
タオルも持ってった分全部売れた。

セトリカードや衣装チェキも沢山持って帰って貰った。
溢れるほどのお気遣いも。

帰ってきてお釣箱開いてびっくり。
先日試し弾きして好きになったギターが買えるくらいある。
ライブしていただいたお金握ってそのままギター買いにいく、なんてそんなことやってもいい?
いやむしろやるべきじゃない!?
ということで今日買いに行ってくる。
ドキドキして全然寝れなかった。

あっという間に7月がスタート。
暑さに負けず、たまに負けたりしながらそれでも面白がって生きてこうね。