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詩央里official web site

2021/11/04

自分以外の誰かと一緒に何かをつくること

さて、ついに単独公演が明日に迫りました。
光と音を主人公にした公演をつくりたいと思い立ってから一年。
一年前の自分がぼんやりと想像していた絵は、たくさんの人の力を借りて、色を増し実現できそうです。

初めてのホールでの公演。
ホールという場所以外は、照明も音響も全て自分でつくる。

どんな方々に力を借りて完成するのか、出逢いも含めて書きます。

◆白石なるくん

もう詩央里の活動を見守ってくれている方なら全員知ってるなるくん。
これまでの作品は演奏に加えて全曲のアレンジ担当してくれているし、昨年はなるくんのピアノに声の乗せて念願のデュオアルバム「雨ノチ明日芽吹ク」を制作しました。
出会いは遥か昔(あれ?10年くらい経つ?)
歌うようななるピアノ、いつも自由に歌わせてくれます。
今回の公演もなるくんなしでは成り立たない公演です。
なるピアノを堪能できるシーンも多いので、浸ってね。

◆ヌビアさん

チェリストのヌビアさん。
昨年紹介していただき出逢い、すぐに声をかけました。
この公演に加えてレコーディングも力を貸してくれました。
何度も歌っている自分の曲なのにチェロが鳴ることで何倍も世界が広がり、リハから鳥肌が止まらなかった。圧巻です。
国内でも海外でもたくさんの会場で演奏している方でありつつ、「自分が面白いと思うことをとことんやる」という生き方も素敵。
なるピアノとヌビアさんチェロが私的にため息が出るほどの神コラボです。
楽しみにしててね!

◆inner filaments

昨年のワンマンは元々プラネタリウムで開催する予定で動いていました。
その時に照明をしてくださる方を探していて恵比寿天窓.swithの店長の松村さんに紹介していただいたのがinner filamentsの小宮さんでした。
しかしコロナの影響でプラネタリウムでの開催はできなくなり、急遽恵比寿天窓.switchで開催することになりました。
松村さんがワンマン当日に小宮さんを照明で呼んでくれていたのです。
そこで照明の力に感激して、数日後に光と音を主人公にした公演を一緒につくりたいと声をかけました。
快諾してくれて嬉しかったな。
一番最初の打ち合わせでは、「うーん。。。どう表現しようか。。。」という感じで考えてくれている姿を見て、照らすだけじゃなく主人公である光をつくりたいってプレッシャーをかけすぎてしまったかもしれないと感じていましたが、先日の会場でのリハで完全に心持ってかれました。
光も主人公。これがやりたかった!いや、やりたかったことを超えている!
打ち合わせ以外の場所でもどれだけ考えてくれていたんだろう。。。。
公演のアー写撮影から駆けつけてくださり、明日もあの光と共に歌えるのがとっても楽しみ。

◆詩屋さん

私のこれまでのアー写/作品ジャケ写全てを担当してくれているカメラマン。
イメージが具体的にあることが多い私、これまでもかなり無茶振りをしてきてしまってるけど一度も「それは無理」と言われたことがない。
「無理かもしれないけどやってみよう」って言って実際実現させちゃう凄い人。
凄腕カメラマンです。
あとはスピード感、テンポ感が凄まじいので話がガンガン進むのも最高。
本人自覚あるのかわからないけど人間的にかなり飛んでるのも面白いです。

◆半田さん

映像ディレクター。詩屋さんによる紹介。
今回の公演に向けての打ち合わせで初めましてだったのですが、ここだけの話、最初ちょっと怖い印象でした。
いわゆる常にニコニコタイプとかじゃないし存在感もすごい。
が、打ち合わせを重ねるうちにびっくりするくらい優しいし的確なアドバイスもくださって、スピード感はありつつも具体的なイメージを膨らませられました。
公演後のDVD制作にもメインで力を貸していただくことになっています。公演が終わった後も、一つの映像作品として楽しんでもらえるものをつくりたいと思っています。

◆株式会社Moonbow Misic

音響、収録、生配信を担当してくれます。
この方々と共に公演をつくれる未来があって本当に良かったと思っています。
「光と音を主人公にした公演をつくり、それを映像作品にする」というのが私の2021年の大きな目標でしたが、いざやろうとなるとホールで自分の公演をしたことがなかった私はどうやって0から音響の環境をつくるのか分からないし、カメラも配信卓もないところから配信はどうやってやるんだ?収録ってそもそも……..えできるのか?という感じで困りました。本当に困ってました。
機材に詳しい人は何人か周りにいるけど、何をどう頼めば良いのか分からないしそれが本業じゃない方々に任せるにはきっと責任が重すぎる。
それで私は片っ端から色んな業者さまに連絡をしたんです。
どうしよう…….って悩むのももう辛かったしこういうのはもうプロに任せよう、と。(笑)
かなりの数の業者さまへ連絡し、全ての業者さまがすぐにデータで見積もりなど送ってくれたのですが、この会社さまだけ違いました。
「一度弊社で何ができるか、できることがあるかだけでも打ち合わせをしませんか」と電話をくれました。
この公演で何が必要で何が必要じゃないかというのを、打ち合わせだったり、教えて貰ったりするうちに自分の中で今までぼんやりとしていたものがクリアになりました。
お仕事を依頼するかしないか確定していない段階からの丁寧な打ち合わせ、ヒアリング、提案に助けられ、無事に生配信も収録もできそうです。
音響も不安要素0で迎えられる有難さ。
先月行った会場リハでもそれぞれの担当の方々が駆けつけてくれて、代表の方も予定をつけてきてくれて。
泣けます。

◆ANRIさん

ヘアメイクさん。
実はいつもライブで駆けつけてくれているヘアメイクさんが来れないという悲劇を救ってくれる女神。
明日初めてお会いするのですが、シンガーソングライターAnnaさんに紹介して貰ったヘアメイクさんです。
超多忙なスケジュールの中駆けつけてくれます(T ^ T)
衣装も大事なパフォーマンスの一つであるように、ヘアメイクもその一つです。
今回の演者3人とも担当していただくことになっていて、とっても楽しみ!

◆しんやさん

onnetoというバンドメンバーであるしんやさん。
ドキュメンタリー映像の撮影ででっかいカメラを持ってここ半年くらい打ち合わせやリハに同行してくれていました。
それだけでも凄いのに、今回の公演の色んな部分を信じられないくらいフォローしてくれています。
例えば、先月会場でリハの際に全体で話したことや決めたことを後から確認できるように自分で録音していたりしていたのですが、しんやさんから「この前の会場リハで新たに決まっていたことを文章にまとめました」と私のメモより断然まとまってて分かりやすい文章が送られてきたり。
私が間に合わなくなりそうな部分を気付いてフォローしてくれるのがちょっともう、凄すぎます。
あの素晴らしい特設ページもしんやさんがつくってくれています。
ドラム叩けてHPつくれて撮影もして、何もかもを完璧にこなす。
同じ人間と思えない。。。けど、今回の公演しんやさんが居なかったら成立しなかったかもってくらい助けてくれています。
感謝なんてもんじゃない!大変だ!

人と何かをするって、凄いことが起きると知りました。
いや知ってはいたけど、こんなに多くの方が自分のために動いてくれているのがもうなんかやばいし人が多い分、合わさる力も増えて完成するものが大きくなる。

ステージに立つ人たちの裏でどんな人たちの力が合わさり、どんな人が支えてくれたか、本番前にどうしても更新したかったブログでした。

明日このメンバーで本番を迎えられることも楽しみだし、観に来てくださる方と会えるのも楽しみ!

画面越しにもね!

寝よう|w・)