2024/10/29
お手紙が好きでよく書く。
この活動はじめてリスナーさまにもよくお手紙かいてきたけど、前は予約くれたお客様に事前にお手紙書いてライブ当日渡してたんだ。
今考えるとすごいことやってたね!
そしたらさ、ある日のライブで「〇〇さんの手紙には〇〇って書いてあるのに私のには書いてない!」て言われたことがあるんですよ。
(その人の言動を議論したいわけじゃないから批判は受付けないよ)
「そりゃあ、人違えば宛てて書く言葉も変わるよ!」てあの時言ったんだけど、今急に思い出してすごく納得した。
伝えたい言葉は、その人に向けてつくっていくものだ。
オーダーメイドの洋服のように。
関係性、温度感、これまで共有したもの、貰ったもの、渡したもの、目に見えるものから見えないものまでその人とつくってきた時間がある。
だから勿論、誰に宛てて書くかで何もかも変わる。
もっと言うと字の雰囲気も変わる。
誰かに対して「ありがとう」を伝える時だって、
ありがとうございます!なのか、
ありがとう!なのか、
ありがとー!なのか、
あんりがと!なのか、
有難う!なのか。
同じ「ありがとう」でも全部感覚が違う。
そんなことで?っていう小さなことの積み重なったものが貴方と私の「関係」になる。
どんなに素敵な定型文を書いたって、誰にでも当てはまる言葉にはならないんだよな。
リスナーさまに書く手紙、SNSには乗せないでねってアナウンスすること2年くらいかなぁ。
浸透してきた。(笑)
が、そもそもお渡ししたものはその人のものであり、今このSNS時代に完璧に管理することなんて出来ないというかするべきじゃないし、こういうアナウンスするとうっかりメッセージも載せちゃった人が悪いことしたって思ってしまうし、誰に宛てても届けられる言葉を探してひとりひとりへ丁寧に渡す、もいいなって思ったりもする。
でもやっぱり、
貴方に宛てた言葉を書きたいな。
明日は本番前ラストリッハ。
お腹減ってグーグー鳴ってすごいけど無視して、ねーる!