ルールはつくらない

私はルールが必ずしも人を守るとは思わない。
むしろルールによって壊れるものは多いと思っている。

法律とか社会のルール、というのは人間として生きるのであれば大切なものと思うのでそれ以外のことについて。

「ルールに従いなさい」

昔から大人たちによく言われた。

その大人たちの作ったルールに反することをすれば怒られてもっと強いルールを守るように言われる。
反発すればもっと大きな力で押さえつけられる。

息苦しかったな。

ルールを守れる人は善となり、守れない人が必然的に悪になる。

こんなに色んな人が存在するのに、例え平和に物事を進める為とはいえルールをつくるだけでは失うものがありすぎる気がしている。
そんなことをずっと前から思ってた。

だから自分が属する場所はルールはつくらないようにしてる。
その場に居るも居ないも自由だし、居てくれるならそれぞれの思う方法でその場に居てくれたら嬉しい。何より本来悪になる必要のない人が悪になることもあるのは嫌。
かと言って許せないことは許さないけど。

そんな中、ある1冊の本に出会った。

西郷考彦さんの「校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール」という本。

本を買ったのなんていつぶりだろう。

このタイトルに惹かれて買って読んだ。

校則やらルールやら守るものが多い学校。
それらを全部とっぱらった学校の生徒たちはどんな行動や発言をしているのか、というもの。

西郷校長の大事にしたいものを大事にするにはどうしたらいいのかという試行錯誤の日々が綴られていた。

共感できる言葉や考え方にたくさん触れた。

西郷校長は西郷校長のやり方で試行錯誤しながらしっかり自身の大事なものを守っていて素晴らしかった。

大事なものを守るため、大事な人を大事にするため、私は私なりの方法で日々試行錯誤です。