丸まった背中

目の前を歩く老夫婦。
たどたどしくも杖をつきながら一生懸命に一歩一歩進んでいる。

丸まった背中、しわしわの手、思うようには動かない足、喜びや苦しみをたくさん覚えてきたであろうその身体。

とんでもないパワーを感じる。
気を抜くとその姿を見るだけで泣いてしまうくらい。

どんな日々を生きてきたんだろう。
私なんかが知ることもない色んな日々が刻まれた人生。

私がこんなに長く生きた人に愛おしさを感じるのは自分のおじいちゃんおばあちゃんにこの上なく可愛がってもらってきたからなのかもなぁ。

長く生きることも、
長く生きた人も、
尊くて愛おしい。

一日でも長く生きてほしいな。