いつぶりかの言葉が見つからない現象

久しぶりに言葉にできないというか、言葉が出てこない。

昨年のワンマンライブで出逢った照明のこみやさんのつくる光の演出に惹かれたのと同時に光の持つ力の凄さを感じ、すぐに一緒に公演をつくりたいと声をかけました。
照らすだけでなく、音と共に主人公となる光が欲しかった。
音と光が力を合わせたらすごいことが起こるんじゃないか?と思ったから。

打ち合わせを経て迎えた昨日のホールでのリハーサル。

ここに来るまでにそれぞれの分野の方々との打ち合わせは重ねていて、音響も照明も何もかも1から公演をつくっていくための巻き込む人の数や避けられない過程のあまりの多さに「やっぱりライブはライブハウスでやるべきだ……」と心から感じていた。

でも2日前にホールで毎年ワンマンをしているシンガーソングライターの方とやりとりをしていた時、「ホールでのワンマンは驚くくらい大変だけど、その分達成感と楽しさも大きいからやみつきになる!」て言ってた。
やみつき?え?いやいやいや……….てなったけど。

そしてリハーサル当日。

前日から場をちゃんと仕切れるのか、自分がテンパらないかが心配で緊張しっぱなしだった。現場監督は、音響担当の方にも兼任をお願いしているものの基本的には私がやる。
それぞれの貴重な時間を貰っているからプレッシャーみたいな緊張がなんとも凄まじかった。

現場入り。
降りる駅勘違いしてて(おい)、30分前に着く予定が5分前に到着。
私以外全員既に集合済みで機材搬入も開始してた。

照明も音響も会場に常設のものはほぼ使わず持ち込みなので尋常じゃない機材の量にびっくり。トラックで運んできてくれていました。
これでもまだ本番ではもっと増えるとのことだったけど。

機材搬入、設置、ブリーフィング、そして音出しと進みます。

照明チームの設置が終わり、光の演出に息をのんだ。
「光は音を照らすためのものじゃなく、光も主人公にしたい」がそのまま目の前に現れた感じ。

写真撮りまくったから全部載せたいけど載せれないもどかしさ。

セトリの共有はしていても歌詞の共有はこれからだったのだけど、既に歌詞も把握されていてその上で光をつくってくれていた。

今まで打ち合わせしたきたものの先にあったのがこの光景…………。
目の前にあるのに見ていることが信じられなかった。

音と光が力を合わせると本当に凄いことが起きていました。

演奏だけでもすごく楽しんでもらえるものだと思うけど、そこに光が加わりなんかもう意味がわからん。

当日は生配信も併用する予定で動いてきたものの、やっぱり生で観てほしい公演ではあったので配信についてはコテコテにする予定はなかったのですが、昨日実際カメラ使用してどんな映像でつくっていくかなど実際に打ち合わせした結果、生配信もかなり拘ることにしました。

配信は配信で生とは違う良さがあるし、生はちょっともうよく分からない。
うーん、どっちが良いとか選べないしどっちも力入れてる自分としてはどっちも観てほしい気持ちだ、どうしよう。

そして、この公演がこれまで辿ってきた日々のドキュメンタリーを交えてのDVDとなる予定です。

もうなんか正直個人でやれる範囲じゃないでしょうこの一連の流れって感じなんだけど、それが実現できそうなのは周りにいてくれている人が大きすぎる力を貸してくれているから。
人が集まり、それぞれの持つ力が合わさるとこんなことが起こってしまうんだと知りました。

昨日のホールリハの後は余韻は冷めないわずっと興奮状態だわであんまり寝れませんでした。リハでこれだったら本番どうなっちゃうの?死ぬの?
ホールでライブをつくることがやみつきになる、の意味がもう分かりました。
でもなんかこんなに多くの人が力を貸してくれて、想定以上のものが作れそうで人生もうやり切った感。やり残したことないよもう既に。

とりあえず、宝くじ買ってくる。
今回力を貸してくれているプロフェッショナルの人たちに私が渡せるありったけのギャラを渡しても足りなすぎるくらいの力を貸してくれてる。

言葉にできないとか言いながら結構言葉にしてるね!

市ヶ谷ルーテルホールさん、最初から素敵な場所だけどこの場所が今回の公演でどんなステージへと変化していくのかぜひ見届けてもらえたら嬉しいです。