約束ない子、このゆびとまれ@市ヶ谷ルーテルホール

無事に公演終了しました。
突然準備も打ち合わせもなくなって心が迷子になってます。

とにかく自分でできること全てをやりきれたし、つくりたかったもの、見せたかった景色を最後の最後まで追いかけ続けることができました。

◆セトリ◆

弾き語り
breathing (詞/曲: 詩央里)
空っぽ (詞/曲: 詩央里)
これが運命に似た感情ならば (詞/曲: 詩央里)
命ある証拠 (詞/曲: 詩央里)
あの日願ったのは (詞: 詩央里 曲: 詩央里/國分勇)

ピアノ×声
オモイヨトドケ (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)
愛すべき言葉たち(詞:詩央里 曲:白石なる)
新月の夜に (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)
夢は形を変えても(詞:詩央里 曲:白石なる)
記憶 (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)

ピアノ×チェロ
音のない涙と空(曲:白石なる)
景色(曲:白石なる)

ピアノ×チェロ×声
breathing (詞/曲: 詩央里)
ただ在るだけ (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)
いまの夢 (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)
何度も出逢いたい (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)
このゆびとまれ (詞/曲: 詩央里 編曲:白石なる)

この日初めて歌ったラストの曲「このゆびとまれ」までMCは入れませんでした。
音と光の物語、どこまでも言葉以外の方法で表現したかったから。
とはいえ歌の中にはたくさん言葉が詰まってるからもうそれで十分。

一年前のワンマンで創作照明のお仕事をされている小宮さんの照明に惚れ込み、音と光が力を合わせたら凄いことが起きそう、と思ったことが全てのはじまり。
でもその時の想像なんて何倍も超えたものが完成した。
本番前のブログでも書いたけど、人と人が力を合わせるととんでもないことが起こってしまう。

ホールで公演をつくる大変さにうなされたけど、噂で聞いていた今までにない達成感と共に今までにない空っぽ感を味わっています。

準備の大詰め期間である1ヶ月はもう本当に目まぐるしくて、色んな方の支えなしではやりきれなかった。
後は毎日の配信。リスナーさまという存在。これが本当に力になってた。
すごく時間が遅くなっても、疲れてなんかもうよく分からないことしか言ってない時でも、エールを届け続けてくれる存在って。本当に有難かった。

本番2週間前には幼少期にとってもお世話になった叔父が亡くなり、家族はみんな北海道に帰った。気を遣ってくれた家族により私は少しだけ後に知ったけど亡くなった親族の最後の顔を見に行くよりも大事なことってあるんだろうかって考えた。
でも、きっと多くの人を巻き込みのめり込んでいることをやり切りなさいと届けてくれた想いでもあると思ったからしっかり繋いでいかなくてはという気持ちも強くなった。

迎えた本番当日。

本番1週間くらい前あたりまでは落ち着かずソワソワしてたけど、2−3日前になるとむしろ冷静になってきた。
不安要素がほとんどなくなったからだと思う。

お昼過ぎからの会場入りで一気に機材搬入が始まった。

私はギターの弦の交換をするの忘れててもう時間もなくて、慌てて会場近くの楽器屋さんに電話。

「すいません、今からアコギの弦交換してくれますか?!?!」
「え、ええっと、うちで購入したアコギですか?」
「違うのですが、お願いしたいんです、、、、」
「うーん、えっと弦の交換の仕方が分からないとかですか?」
「あー、まぁそんな感じです!」
「あ、じゃあ弦交換しながら教えますよ!」
「あああぁ、ありがとうございます、でもえっと、ちょっと私は時間なくて、、、あ、とりあえず行きます!」

という感じでバタバタ楽器屋さんへ。
普通の楽器屋さんではなくめちゃ高級ギターを専門に扱うお店だったということは後から知った。

これから公演であることを伝えたら状況を理解してくれた。
いや、今ギター弾きのミュージシャンがこのブログ読んでくれてたら、この状況多分ドン引きしてると思うけど。すいません。
ギター弦交換って確か2000円くらいだったかなとお金を出したら、「あ、お金はいいですよ、弦代だけで」と。
私は急いで会場へ向かい、後から合間に取りに行くと「ちょっとだけネックが反ってたので調整もしておきました!」って。
ねぇ。神様、本番前に素敵な人に出逢わせてくれてありがとう。。。。。

機材搬入と設置はとても大掛かりで2時間くらいかかる。
手伝いたくとも何をどう扱っていいのかも分からないので、物販品並べる、を頑張りました。
会場入りの時間から駆けつけてくれた物販スタッフを担当してくれる友達たちが死ぬほど手伝ってくれました。
愛だ、愛でした、もうあれは愛そのもの。
詩央里はとにかくグッズが多い。

それを扱うのは大変だと思うのだけど事前に作った物販リストを見ながら事前に念入りにチェックしておいてくれたり、値札がないやつを作ってくれてたり。

これは物販スタッフに渡した物販リスト。
目回るよなぁ。これ見て「多すぎだろ、、」じゃなく「グッズ増えたねえ〜!すごい!」て言ってくれる人間性が素晴らしすぎる。

普段一緒に飲む時とかは馬鹿騒ぎする仲だけど、いざ頼み事をすると頼りになりすぎて心の中で大泣きしてました。

そんなことをしていた中、でっかい宅急便が会場に届く。
開けるとめっちゃ綺麗なお花。テンション爆上がりしました。
その場を一気に華やかにするよねお花って。

機材搬入が終わり、演奏と照明並行してのリハーサル。
音も光も、プロジェクターも2時間ほど念入りに確認していきます。

歌も結構ガッツリ歌ってしまったせいか、あろうことかHPが殆どなくなり、声があんまり出なくなりました。
声がかすれるとかそんなんじゃなくて力が出ない。
お腹に力が入らない。
やばい。
普段はエナジードリンク飲めば一気に回復するのに、しない。やばい。
一仕事終えてリハ見てくれてたスタッフたちのところへ行って「やばい体力が…………」と漏らしてしまうくらい。

でももう本番まで2時間切ってる。
ヘアメイクしてもらいながら寝る?とか一瞬考えたけど全然いい案じゃない。

ヘアメイク開始。
すでにヌビアさん、なるくんはヘアアレンジ完了しててキメッキメに変身してた。
ヘアメイクって凄い。
2人とも衣装もばっちり着こなしてくれててさすがでした。

この日のヘアメイクはSSWのAnnaさんの紹介してもらったANRIさん。
初めましてだったけど、柔らかい雰囲気でなんかもう存在が癒しだった。。。。
リハーサルも見てくれて、すごく好きな音楽だと伝えてくれた。
ブログも事前に読んでくれていて、私のこれまでを色々知っててくれて感動してしまった。
「自分はこういう人間なんです」ていう初めましての方とする会話をほぼ省略したような感じ。

そしてここからちょっと凄すぎた話なんだけど、ANRIさんが顔のマッサージ機みたいなのを取り出し、顔に当ててくれたけどなんか吸い込まれるような感覚。
次に首や首下とかにも当ててくれたんだけど、なんか電気流れてるようなギュイーンみたいな感じ。
「すごく体が凝ってます…….」って数分結構ごりごりやってくれて、しばらくしたら機械を当ててくれてる部分の筋肉が小さく痙攣するようになった。
「やっと電気通りました!凝ってると電気が通りにくいんです」と。
それから嘘みたいに疲れが飛んで、エナジードリンクでどうにもならなかった体力が帰ってきます。
そうANRIさんに伝えたら「疲れてる時ほど効くんです★」って。
女神でした完全に。惚れてまうやろ!!!!!!!!!!!

ANRIさんがリハ見てたら詩央里さんには自然のものでできた髪飾りが合う気がするんですって持ってきてくれてたドライフラワーを髪飾りにする提案をしてくれた。
お花を包んでた新聞紙に書いてあったこのメッセージも嬉しすぎ。

もうなんかこの一連の流れが嬉しすぎてそうしてくださいって言った。
疲れは飛んだし、ANRIさんのヘアメイクマジックで準備完了。
演奏者3人、本番2分前まで控室でチェキ撮ってサイン書いてました。

なるくんもヌビアさんもあんなに素晴らしい演奏するのに控室ではとてもお茶目。

「2分前です」
「えええええええ!(ウィ〜ン←チェキ印刷する音)

弾き語りからはじまるので、舞台袖に立つ。
そしたらANRIさん追いかけてきて肩をぎゅっとされたと思ったらめっちゃ甘くてリラックスできる香りに包まれました。

「いい香り…..!」
「いい女はいい香りがするんだよ〜★」
って肩に甘い香りのするクリーム塗ってくれた。
リラックスして行ってらっしゃいのおまじない。。

惚れてまうやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

ステージ後方と、ステージ裏に照明チームがいてくれてトランシーバーで細かくやりとりしながら私が出るタイミングをつくる。

合図と共に舞台へ。
緊張はなし。変なテンションの上がりすぎもなし。
至って冷静に曲に入り込んで歌えました。
どれも割と最近できた曲たちを歌いました。

ずっと長く見てくれている方々から「ギター上手くなったねぇ……」って言葉を結構もらったんだけど、実はこの公演に向けてギターをほぼ初めて触る時から見ててくれているギターの先生に「先生のギター技術少し分けてくれ〜〜〜〜」って泣きついてレッスン回数増やしてもらって猛練習したのでした。
白石なるのピアノとヌビアさんのチェロ。
こんな凄すぎる2人の演奏の前に私が弾き語りとはいえギターを弾く。。。。。。自分で決めたのに逃げたい気持ちだったけど、演奏してくれる人に全乗っかりで自由に歌う時と同じくらい、弾き語りでも自由に表現できる人間になりたい。
楽器と共にステージに立っていくと決めたからその覚悟を表す意味も込めて弾き語りセクションをつくりました。
こういう年一の大きなワンマンでしっかり弾き語りセクションをつくるのは初めてだった。
表現したい「ひとり」はひとりでやろうと。

一生懸命歌う、ではなく曲の中の人物として歌えました。

アカペラになるくんのピアノが加わり、デュオ演奏。
なるくんのピアノって歌ってるように聞こえる。
だから一緒に歌っている気分になる。
自分以外の誰かを好きになること、共に生きることは時として素晴らしかったりする。
それは光であろうと音であろうと何であろうと変わらない。
「あなたとわたし」セクションでした。

からのなるくんピアノソロインスト、ピアノ×チェロのインストと続きます。

これリハの時贅沢すぎる音に震えたけど、言葉のある歌もいいけどインストってめちゃくちゃいいですよね。本番のこのセクションは後から配信で見たけど最高すぎた。よだれ出る。
私はなるくんとヌビアさんのインストセクションを神々の遊びセクションと呼んでいました。楽しそうに、自由に演奏する姿がもうそのものだったから。

私がステージに戻り、3人で演奏。

衣装は真っ白。何色にでも染まれる白を表現したかった。
ここからは詩央里の代表曲みたいな曲たちを贅沢な音たちを全身で感じながら自由に歌わせてもらった。
路上ライブを活動の軸にしてた頃に足を止めてくれた方へ向けて書いた曲で涙を堪えました。あの路上やってた頃はこんな音たちも景色も想像なんてできなったなぁとか思いながら、ふと路上ライブで初めて足を止めてくれた人の姿が歌いながら目に入って。
泣くところだった、あぶなかった。

最後はこの公演をテーマにつくった曲「このゆびとまれ」
この公演の最終着地の曲です。
なかなか書けなかったんだけど、書き出したら一気に完成しました。
自分的に超お気に入り曲です。

ヌビアさんがこの曲めっちゃ好きってリハでもすぐ覚えて鼻歌歌ってて超嬉しかった!

無事に公演は終了し、物販タイム。

話したり写真撮ったり、幸せタイムでした。
ずっと見守ってくれている方、最近出会った方。この日初めてお会いする方も。
というか、平日ですよ平日、しかも木曜。
お仕事調整したりどうにかして駆けつけてくれた方々。ほんともう泣きます。
遠方の方はライブの時間よりも移動時間の方が断然長いのに駆けつけてくれて本当にありがとう。
来てくれることがプレゼントなのにたくさんお土産やプレゼントいただいてしまった。
ありがとうございます。これで明日も生きていけます。

詩央里brothersも奇跡の集合。

馬部ちゃんとその子供たちみたいな写真だねこれ。
久々に会えて嬉しかったなぁ。
また詩央里brothersでライブしたい!

コロナの状況が少し先でも全く読めない感じだったから最悪無観客公演になることも覚悟はしてたけど、直接観てもらえて本当に良かった。

画面越しにもたくさん観てくれてて、会場の音や光をそれぞれの場所から楽しんで貰えてたら嬉しい。
書いてくれたレポやコメントとっても大切に読みました。
配信、後からアーカイブで見て伝えられたものも勿論たくさんあったと思うけど、当日会場で感じながら歌った音の響き、光の圧倒的な存在感は正直もっともっと伝えたかった。
生と配信の差をどう埋めるか、を追求すべきかしないべきかはちょっと今は分からないけど、生の良さと配信の良さって全く別のところにある気がした。
当たり前のこと言ってるかもしれないけど。

と、時間も21時を回り、そろそろお開きというタイミングで気付いてしまった!

!!!!!!!!!!!!!!!!!

何ですか、この素晴らしすぎるお花たちは!
しかも“詩央里 白石なる ヌビア様“のスタンドと“本公演を支える全ての皆様“のスタンド。

“約束のあるぱおりーず一同より“ “そのゆびとまるぱおりーず一同より“

もうなに!泣く。
先頭に立って企画してくれた方も、お花を贈ってくれた方々も本当にありがとう。

来てくれていた方々を見送り、会場に戻ったらみんなでもう私の荷物も物販もほぼ片付けてくれていた。神か。

とにかく無性にラーメン食べたくて帰り道に家族でラーメン屋へ。
以前結構通ってたラーメン屋さんでお気に入りだったんだけど、なんか味がほぼしなくてびっくり。
自分が疲れすぎて味覚なくなってるのかと思ったら後ろの席のおそらく常連客の方が「いつもと全然味違うじゃん、ちゃんと作れよ!」てキレて作り直して貰ってたから多分その日は味がしない日だったんだと思う。
飲食店が味がない日もあるってやばいけど、すでに色んな幸せを吸収した日だったから穏やかな気持ちで完食できた。
美味しいお店あるんだよって連れて行って「味ないね」って感想言わせてしまったのは心残りだけど。

帰宅して湯船で寝落ちしてたらひたすらボールペンで「す」って書き続ける夢を見てた。
無心で書いてたんだけど、なんか心地よかったんだよね、どんな心理だよ。

荒れ放題の家はちょっとずつ片付ける。

あ、それからANRIさんが本番前に使ってくれた機械凄すぎたから買おうと思って聞いたら15万越えてた( ⊙_⊙)パチクリ。

誰にでもあそこまで効果出るものかわからないけど、まじで凄かったので気になる人は試してみるのいいかも。

https://anne.salon/special/cellcure/index.html

あ、レンタルもある!

https://animus.base.shop/items/30747075

という感じで、一日を終えました。

1時から書き始めて、3時に書き終えるのは無理だったね!
読んでくれてありがとう。
写真はほぼ全部しんやさん。
前回のブログで書いたけどしんやさんは今回いつもに増してハイパー超級スーパーマンでした。
しんやさんいなかったらこの公演開催できてなかったと思う。

さっき大きめのお茶っぱ口に入っちゃって出すのめんどくさくて飲み込んだらなんか喉の奥らへんでつっかえてて嫌な感じ。ちゃんとめんどくさがらず出せば良かった。後悔。

またどこかで会いましょう!