2025/03/15
3度目の浜名湖WATTSさん。
初めては昨年、4月に連絡してブッキング組んでもらって、2度目はその5ヶ月後に弾き語りワンマンしに行って、今回3度目でバンドワンマン。
なんか・・頻度というか距離の詰め方というか。すごいな。
そのくらい大好きな場所ということだ。
水が好き、湖が好き、な私にとっては最高のロケーションな上に、まるでずっと前から知り合いだったかのようにいつもあたたかく迎えてくれるWATTSの方々に惚れ込んでいる。
場所と人に惚れさせられちゃそりゃあ、もう。
初めてWATTSに行った時はひとりだった。
7日間毎日ライブ!期間の3日目。
歌いに行きたいと連絡をして対バンを組んでもらったその日、地元の方でWATTSさんに飲みにきていたお客様も多かった。
楽しそうに会話して盛り上がっているのに、歌うと客席にいる方々全員が体ごとステージに向けてじっくり聴いてくれた。
こういう空気はきっとマスターがこれまで築き上げてきたものでもあるんだろう。
アウェイ覚悟で行ってるのに、その逆だった。
まだ寒い季節だったのに心がどんどんあったまっていく時間。
この日居合わせたお客様が気に入って話しかけてくれて、今回の「民宿2棟貸切」や「クレープ出店」を提案し力を貸してくれた。そして本当に実現してしまった。凄すぎる。
最高な場所には好きな人をどんどん連れていきたい。
迷わずこのメンバーが浮かんだ。
念入りにリハーサルを重ね、当日。
会場はほぼ満席。
このことがどれだけ凄くて有難いことか。
詩央里ライブにしては珍しく、静岡ライブで静岡県のお客様率50%だった。
遠征をする意味ってその土地の人に会いに行く、も強いから本当に嬉しい。
何時間もかけて駆けつけてくれた方も沢山居てくれた。
ハイパーエレファント!
さぁ、NARUTRIOのお三方の音に乗ってお届けした今回のライブ。
信頼している仲間の中で歌えるこの日、私はひとついつもと違うテーマを持って臨んでみたんだ。
ライブ感よりも歌RECしているような感覚で歌おうと。
歌RECの時はいつも「この言葉はファルセット、ここはミックス、ここはビブラートかけない、強弱の度合い、語尾をこのくらい伸ばす。」って感じで色々試して選んでる。
それに対してライブは、ある程度決めてはいるけどその時々の気持ちで歌うことが多い。
どっちも違う楽しさがあるんだけど、どっちが得意かというと歌REC方式。
どの言葉でどのくらい息を混ぜるか、伸ばす時揺らすか揺らさないか、こういうので聴こえ方っていくらでも変わる。
リハーサル回数も多めにいただいていたので、毎回自分の歌い方を変えて帰って聴いて考える、を繰り返した。
迎えた当日。
好きな音を全身で堪能しながらセトリが進む。
ーセトリー
1部
①オモイヨトドケ
②音のない涙と空
③PEAK OUT
④景色
⑤生きてるあいだに
⑥私もその一人
⑦新月の夜に
⑧移ろい
⑨記憶
2部
⑩ウミホタル※弾き語り
⑪ここにいるよ※弾き語り
⑫確かに進んだ道
⑬犠牲の海
⑭ただ在るだけ
⑮このゆびとまれ
⑯いまの夢※弾き語り
MC、終始アホっぽかったね。(笑)
最近気付いたんだけど、MCで自分を取り戻してる。
ああいうMCするの好きなんだけど、なかなかタイミングがないんだよね。
バンド隊がとにかくかっこよくて、痺れたよねーーー!
「生きてるあいだに」と「新月の夜に」凄かったなぁ。
今回は「生きてるあいだに」をでっかい山にしてセトリを組んだ。
まだこの後10曲以上あるってことはとりあえず忘れて全HPを一旦使い果たした。
10年経っても作った時と同じくらいの熱量で歌えるって奇跡だなぁ。
全部の曲で出来るわけじゃないから。
「変わったもの」と「変わらないもの」が時を経てうまい配分で混ざり合っているということ。凄い。
それぞれに鳴ってる楽器たちがサビでひとつに集まってくる感じ、そしてまた元の場所に戻っていく感じ、凄かった。
「新月の夜に」は、「!?!!!?」ってなりまくって楽しかったし、「記憶」は多分2mmくらい浮いてた。
「ただ在るだけ」の合唱シーンも面白かったし(次この機会があったらもっと声聴きたいからどでかく歌って欲しい!)、「犠牲の海」で全員弾け飛んでたし、全部楽しかった!
終演後の写真撮影の空気がこの日を物語ってるね!
今回の衣装、可愛すぎたねえ。大成功だった。
湖が色んな青でグラデーションになってるように、4人で色のグラデーションを黒▶︎緑▶︎黄になるようにしたんだぁ。
早くこれは衣装解説ブログで語りたいところだ。
みんな似合ってて嬉しかった。
終演後はわちゃわちゃ物販して、雨降ってきたから特設テントにみんなでぎゅぎゅっと集まり、肉!
浜松で待っててくれた太陽より眩しい女神が、The Best of Shiori’s Song大会のパーソナリティを名乗り出て、ひとりひとりが好きな曲を語るって時間になった。
誰も置いていかず、そこに居る全員を楽しませる女神。
あんな人になりたかったぜ!
それぞれがくれた言葉たち、宝物。
一言一言全部覚えてると思う。
一生忘れない。
このワンマンで初めましての方にもそのターンが回る。
お礼は言えても感想は聞けずに居た。
自信ありそうなのに、蓋を開ければ全然なところが情けないね。
その方がゆっくり話してくれた内容、私がしばらくその場に縛られたかのように動けなくなるくらい、嬉しいものだった。
この時間、私はいくつもの「歌う意味」を貰った気がしました。
終演後食べまくろうと思ってたのに、ライブもその後も胸いっぱいで全然喉通らなかったよ!
クレープとかもいつもの私なら3口くらいで食べ切るのにまじでずっとひとつのクレープ食べ続けてたからね。
美味しくて感動しながらも永遠に食べてる姿を店主が遠くから見てて、そっと持ち帰り用のケースを渡してくれたくらい。
それくらい胸いっぱいだった。
あ。
オリジナルクレープは食べ損ねました。
汀のベリー。
胸いっぱいだったから仕方ない。
でも、汀のベリー人気だったって聞いて嬉しかった♡
最後にクレープ作り体験させてもらった!
クレープ作りってあんなに難しかったのね……
丸くなんてならないしボロボロだし。
店主の見守る顔の優しさよ!!!
完成したクレープもどき、受け取ってもらって良かった。(笑)
この日お客様民宿とは別に、演者宿まで用意してくれた神様がいて、快適に爆睡しました。
悪夢続きすぎてやばい最近ですが、その日は悪夢見ず安眠。
行きも帰りも真也さんが運転してくれる車で移動。
演者でありながら長時間運転感謝……!
湖を感じたり、ちょっと歩いたり、鰻食べたりしたけど、ぶっちぎり強烈な優勝はこの跳ねシーンである。
最高のロケーションをバックに、みんなで飛ぼうよ!って空気に。
自撮り棒にセルフタイマーを駆使して、パシャーーー!
詩央里「最高!でも真也さん跳んでないね。」
真也さん「俺は大丈夫です・・」
なるくん「や、跳んどこ。辛い時に見返して笑えるよ。一生のお願い!」
かをりん「ここで一生のお願い使う?!」
なるくん「今月のお願い!」
で、こうなった。
笑い死ぬかと思ったわ。(笑)
私とかをりんは涙を垂らして笑ってた。
真也さんの跳ね姿の面白さとレア感がとんでもないし、かをりんは飛ぶときは顔から飛ばすイメージらしくてやばい、なるくんはフォームが完璧すぎてやばい。
詩央里は面白さはないけど楽しそうで良い!
ということで、そりゃあ、スタンプにもなるわけよ!
使ってね★
https://store.line.me/stickershop/product/30141458/ja
このメンバーでのライブがなんと!既に決まっております。
4/25(金)吉祥寺Planet K
渡部かをりpresents & birthday anniversary
「ひとりにしないで!vol.3」
開場18:30 / 開演19:00
ご来場チケット¥3500 + 1Drink order
■出演■
Oh my!
SHCACLANDA
詩央里 with NARUTRIO
and Secret guest…
■チケット■
予約:tiget.net/events/381121
購入:x.gd/fPUsN
かをりんのBDを祝う会であり、かをりんが聴きたい歌い人たちが集合する日ということで。
その中に入れて貰えて光栄。
観るのも歌うのもとっても楽しみな1日。
思えば、かをりんはずっと、出会った10年くらい前頃から本当にずっと詩央里の歌を好きだと言い続けてくれている。
かをりんが優しいからそう言ってくれてるのかと思いきや、こうして大事な企画に呼んでくれたり、かをりんリーダーユニットのボーカルで居させてくれたり、色んな形で好きを伝えてくれている。
遠い誰かに届けられる瞬間も幸せだけど、近くにいる人がこうしてずっと好きでいてくれるって有難いことだなぁと今強く思っている。
大事な日になる!
この日についてのかをりんブログ
https://kaworiwatanabe.tokyo/information/2025/03/01/7691
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詩央里の単独公演“幻想模型”アンコール公演も1ヶ月切りました。
アンコール公演
幻想模型 ー虚実の影を落としてー
■場所■
板橋ファイト!
(〒173-0004 東京都板橋区板橋1丁目22-7)
■時間■
開場19:00 開演19:30
■チケット■
ご来場チケット¥4,500円+ 1Drink order
配信チケット ¥3,000(アーカイブ有)
■出演■
Vocal. 詩央里
Piano. 白石なる
Accordion. 笹川栞
Bass. 瀬戸槙之介
Drum. 小林真也
& Inner Filaments(Lighting)
前売りチケット
https://ec.shiori-utautau.com/items/97954846
“幻想模型”大阪/横浜公演記録ブログ
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今日こそブログ完成&アップ!を3日ほど持ち越してやっとアップ成功!
季節の巡りに合わせて大きく色を変える風景のように、自分の中の色んなものが今変化の中にある。
喜んで悩み、選び、進んでいきたい。
その道中、同じく進み行く貴方と会えたらいいな。
何度も、何度でも。
浜名湖WATTSの皆様、
現地で力を貸してくれた全ての皆様、
会場にライブを観に来てくれた皆様、
アーカイブにて見守ってくれた皆様、
ご一緒してくれたNARUTRIO、
静岡の神様、
ありがとうございました!