08/29
(Tue)
手を繋いで輪をつくろう
あなたが過ごす幸せな一日 何も上手くいかない時も 言葉や音になって隣にいれたらいいなぁ それぞれが生きた日々を繋いで一つの唄にしよう 手と手を繋いで大きな輪をつくろう 手と手を繋げ…
夢は形を変えても
もうそれ以上言わなくていいよ 感じるものは全てあなたの日々を豊かにするためのものだから 忘れないようにちゃんとその手で抱きしめておいて 薄まってしまわないように 月日は流れ 形を変…
オモイヨトドケ
大きな想いをあなたに捧げる 蒼く光るその光へあなたを導くの 重い足取り それを助けたくて 動き出したあなたの目を見つめていたんだよ オモイヨトドケ 冷たい風にも負けぬように 越えた…
記憶
すぐに忘れ去られる瞬間たちが 記憶に残るように奇跡を起こした 消えないように また思い出してもらえるように 痛みを隠して笑うことは そんなに簡単なことじゃないのにでも きっとあなた…
愛すべき言葉たち
あなたが言う この世界の全てがもう信じられないのだと それなら愛した言葉を思い出してもう一度抱きしめて 愛に溢れる言葉も心ない言葉もまた 私たちと同じように息をして共に在るものだか…
新月の夜に
その口から吐き出された毒を浴びた心の 叫び声が響く夜それを横目に過ぎた 無費任に作られたその言葉の正体は 小さくて空っぽなものに過ぎないのに 研ぎ澄まされてはその刃は鋭く光り 身体…
ただ在るだけ
まるで何もかも意味を持たぬように 静かにその場所で息をする 雨も風も嘘も降りかかるものは全て受け入れて流れてく 分かり合うはずのない者同士が何かを通じて 想い合うならば美しいことで…
音のない涙と空
出逢いと別れの日々 喜び、悲しみを育て この身体は今この場所に根を張って 過ぎゆく人と空眺め 音のないその涙に 私は気付けていたのか? 声をかけず過ぎたあの日 自分を守るためだけに…
宛先違いの手紙
ある日少女の元へと一通の手紙が届いた 仲の良い友達からだとすぐに気付いて 嬉しくなってその場で読んだ 何故か少女について書いてあって よく見るとそれは少女宛ではなかった 読むべきで…
東京
みんな東京は怖い場所だと 東京の人は冷たいと言うけど 私にとってはここはふるさと 遠い場所から帰るこの景色 毎日急ぎ歩く人たち 何かを守るために必死な人たち 今日も私はその中の一人